1952年創業の老舗硬式野球ボールメーカー・一光ユニテクスから立ち上げられた野球グッズのブランド「rebolld(リボルド)」。野球ボールを作るための技術が用いられ、その手触りやデザインを生かしながらも生活に溶け込んだ野球グッズは野球好きはもちろんのこと、野球にこれまで興味を持たなかった人にも野球文化を広めていくきっかけをつくっている。 取材・文=佐野知香 
「rebolld」代表取締役・松尾将行
技術が生きたグッズ
白い革、矢印型に入った赤のステッチ。それだけで何を表しているか分かるほど、ボールのデザインは野球そのものを象徴する存在になっている。そんなボールの意匠を生かしたグッズを創り出しているのが、松尾将行氏が立ち上げた「rebolld(リボルド)」だ。
リボルドは、硬式野球ボールメーカーである一光ユニテクスのブランドである。1952年に松尾氏の祖父が起業した一光ユニテクスの硬式球は、現在もプロ野球独立リーグや社会人、大学野球の試合などで幅広く使用されている。商社勤務を経て10年ほど前に同社に入社した松尾氏は、2021年に野球雑貨の取り扱いを始めた。
「会社の歴史を知る中で、今までずっとボールを作り、それを提供してプレーヤーを支えるということはやってきたのですが、この技術を生かして、プレーヤーだけじゃなく野球ファンや野球に興味のない人にも、ボールというものの素晴らしさを知ってほしいなという思いがずっとあったんです」
最初に作った商品は、ステッチの入った革の名刺入れ。一目で野球ボールと分かり、初めて会った人との会話のきっかけにもなるデザインだ。現在は・・・
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