戦前から予想もしていたとおり、4勝2敗でソフトバンクが日本一になりました。DeNAが2連勝して、第6戦も9回表までは勝っていました。もし勝ち切れていたら第7戦はどうなるか分かりませんでした。実力差は歴然としているんですが、短期決戦はミスなどでガラッと流れが変わることがありますからね。それでも終始、ソフトバンクの工藤(工藤公康)監督が、西武黄金期の野球スタイルをやり切ったことが、日本一につながりました。

　そんな日本シリーズ中、11月初めの3連休。私は長野県の飯田市の近く、泰阜(やすおか)村にいました。この時期になると、ここに毎年足を運ぶんです。今年で23年目を迎えました。何で？ですよね・・・