
西武連覇を支えたものには若手投手陣の活躍がありました。8回の平井、そしてクローザー・増田[写真]の成長も大きかったと思います/写真=BBM
西武の2連覇、おめでとうございます。首位に立って11日目、8.5ゲーム差をひっくり返しての逆転優勝は見事でした。開幕の時点では、
ソフトバンクの戦力と西武の戦力を比べても、エースの雄星(
菊池雄星)がメジャー(マリナーズ)に抜けたことで、ソフトバンクの優位は大きいと思っていました。
ここでは、デーブ的な優勝の要因を話していきたいと思います。私の中では、投手陣が踏ん張ったことが一番大きかったと思います。特に若手投手陣。西武というチームは育成がしっかりしています。これは推測ですが、若手投手陣の育成も「今年」ではなく3~4年後を見据えた起用をしていたと思います。
高橋光成が10勝しましたが、
今井達也、本田(
本田圭佑)、松本(
松本航)が2ケタ勝利には届かなかったものの、15~20試合超の先発登板で頑張りました。その中で、新外国人の
ニールが、再昇格した後から11連勝ですか? この連勝という働きが・・・
この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。
まずは体験!登録後7日間無料
登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。
登録済みの方はこちらからログイン