
ヤクルト監督時代、試合前練習中に多くの報道陣がいる中で私があいさつに行くと、試合の評論のことを褒めてくれました。あの言葉で、野球解説者として自信を与えてもらいました/写真=BBM
初めて話します。1995年限りで
巨人をやめたとき、ある方から電話が入り「ぜひウチ(ヤクルト)で一緒にやらないかと野村(
野村克也)監督が言っています」と。しかし任意引退で、保有権は巨人にあったので、この話は実現しませんでした。素直にうれしかったですし、名将から声をかけてもらえ、本当に名誉なことでした。
その後、私はサンケイスポーツ紙の解説者になりました。野村さんからはよく「しっかり野球を見ているな」「悪いときにはきちんと悪いと言っているな」と
大勢の記者がいる中で、何度も褒めていただきました。周りに誰もいないところで言ってもいいはずなのですが、わざわざそういうことをして、私の・・・
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