
三木新監督[写真中央]のイズムが浸透してきている楽天。そこに補強で重量打線も出来上がっている。フロントと現場がうまく機能しています/写真=井沢雄一郎
スタメン9人中4人が移籍してきた選手のときもあります。いい選手がそろっています。現在パ・リーグ2位につけている楽天です(7月30日現在)。チーム打率は.269で、猛打の
西武や
ソフトバンクよりもいいんですよ。
7月26日の
オリックス戦(楽天生命パーク)で、オリックスの
山本由伸が3回まで素晴らしいピッチングをし、これは完封されるな、と思っていたらいつのまにか対応し、同点に追いつき、最後は逆転しました(5対4)。
今季
ロッテから加入した野球を知っている
鈴木大地もうまく機能しています。二番に鈴木大が入り、主軸の
浅村栄斗、
ロメロ、
ブラッシュ。ここに
茂木栄五郎や
島内宏明などの生え抜きが加わり、層の厚い打線になりました。
この打線ならブラッシュは打率.250、30本塁打で十分です。そしてオリックス時代に、少しのことでも痛い、痛いと言っていたロメロですが・・・
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