
簡追いかけられるプレッシャーをあまり感じない助っ人。阪神ではサンズ[写真]、マルテがいかに今までと同じような活躍をし続けられるかが、優勝のカギの一つになりそうです[写真=松村真行]
監督というのは1試合負けるだけで相当落ち込む生き物です。私の
楽天監督時代、シーズン中盤までは、最下位だった
オリックスに差をつけていましたが、負けが込み「これは最下位になるぞ」という不安が増していき、実際にそうなりました。ファンの皆さま、選手たちには申し訳ないシーズンにしてしまいました。
そんな負けにも屈しないのが
巨人の原(
原辰徳)監督です。「負け捨て」ができる監督です。これってなかなかできそうでできない。負けたらスパッと切り替えられる。だからこそ名将と言われるのです。
その将が率いる巨人が開幕から首位を走る阪神に迫ってきました。このお話をしている段階では1ゲーム差です。後半戦スタートの3連戦で3連勝しました。その勝ちっぷりも余裕の塊。ケガ人も戻り、抑えもしっかりしていました。残りはエースの菅野(
菅野智之)がいかに早く帰ってこられるかだけです。(その後8月26日に一軍昇格)
今季初というくらい・・・
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