
高津監督の落ち着いた采配があるからこその今の順位です。ここからもあわてない采配をしていくはずですから、チームの勢いが落ちたときにどうするか、見ものです[写真=榎本郁也]
仕事の関係で少しだけ(3日間くらい)プロ野球から目を離したスキに、
阪神が3位になっていました(8月30日)。今シーズンはやはり9回打ち切りというのが、大きなキーワードになっていますね。阪神以外の11球団はすべて10個以上の引き分けがあり、阪神はわずか3つのみ。これが今回の順位に大きな影響を与えてしまっています。
8月30日の段階で、阪神は55勝。
巨人は50勝、
ヤクルトは47勝。本来なら阪神が1位ですが、プロ野球は勝率で優勝が決まるので、引き分けが多く、負け数が少ないと有利です。
そんな中、ヤクルトが2位です。開幕は阪神に3連敗して最悪のスタートを切りました。しかし、いつの間にか2位ですよ。小川(
小川泰弘)が7勝3敗で少し目立っているくらいで、大きく勝ち越している先発がいるわけでもありません。投手力という面では、阪神や巨人に比べると劣るのは否めません。
そんな投手陣よりも・・・
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