
努力と守備の才能でレギュラーをつかんだ門脇。打撃も良くなってきており、将来2000安打を狙っていけそうだ[写真=高塩隆]
目の前で
阪神に胴上げをされて、もちろん悔しい気持ちでいっぱいですが、それよりも打撃チーフコーチとして原(
原辰徳)監督に、優勝できるだけの戦力を提供できなかったというか、つくれなかったという、自分の情けなさと申し訳なさというものがありました。
最後にボールが中野(
中野拓夢)のグラブに収まってから少し、ジーッとその場面を見ましたが、そのあとはすぐ、クライマックスシリーズに絶対に出るぞ、阪神を倒すぞ、という強い気持ちに変わって、ロッカーへと戻りました。
その後は
中日に1勝1敗で迎えた9月17日の
ヤクルト戦(東京ドーム)。1試合も負けられないのですが、9回表に同点に追いつかれてしまいます。しかしその裏・・・
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