
6月の中盤から手がつけられない状態になっている大谷。今年は、ケガさえなければ、すごい記録をつくるのではないかとワクワクしています[写真=Getty Images]
西武での現役時代、西武球場(現ベルーナ)のバックスクリーンに本塁打を打つと、家電製品がもらえたんです。そういう賞品が出るということは、めったに飛び込まないという理由からです。120メートルは打たないと本塁打にならないですからね。
なぜ、その話をするのかというと、ドジャースの
大谷翔平が、当時の西武に在籍していたら、どれほどの家電製品をもらったのか、と思ってしまうからなんです。それくらいバックスクリーン方向へ本塁打を打っているイメージが強いですよね。しかもここ12試合中9本ですか? 笑ってしまいますね(現地時間6月29日現在)。
なぜこれだけの打撃ができるのか、デーブ的な解説をさせてもらいます。まず、パワーがすごいのは皆さんも知っていますよね。しかもノーステップのようにして打つ打撃フォームです。この打ち方は、日本人では・・・
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