
秋山さんは一軍の試合に出場しながらも、途中交代後に長池さん[右]とともに室内練習場で打撃練習を続けていました。写真は石毛[石毛宏典]さんにトスをあげる長池さん[写真=BBM]
初めて会話をしたのが、電話番のとき。そしてノックのパートナーとして徐々に会話をする機会が多くなってきた
秋山幸二さん。今では考えられないような怒られ方をしながら厳しい練習の中で「お前が一緒でよかったよ」と言われたときは、うれしかったですねえ。今思えば、この時期が2人のすごく大事な時間だったなあ、と思います。秋山さんは、私が入団した1985年に一軍で一気にブレークしていきます。
高卒新人の私は一軍の試合にも5試合ほど出場しています。ベンチで試合を見守りながら衝撃的だったのは、秋山さんの試合中の行動です。当時は、常勝チームを築いていく途中で、期待されての起用だったわけですから、非常に厳しい練習をしていました。
その中でもびっくりしたのは・・・
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