
野球理論は球界随一というくらいの方ですが、コーチをされると選手の痛みまで背負ってしまう優しい方です。広沢さんが茨城県の先輩であることが誇りでもあります[写真=BBM]
先週のお話の最後で、私が
楽天の一軍監督に就任するときに、打撃コーチとして茨城県の先輩・
広沢克己さんに打診したことを触れました。「オレはもういいよお」と断られたところまででしたね。実際にコーチ業はかなりきつい仕事なので、その気持ちをよく理解していることもあり、それ以上しつこくお願いはしませんでした。
2007年からは
岡田彰布監督の下で2年間、打撃コーチとして指導をしています。そのときの話です。07年だったとは思うのですが、春季キャンプの取材で沖縄の宜野座で行われている
阪神のキャンプに行きました。まだキャンプがスタートしたばかりのころです。
宜野座球場の打撃ゲージの後ろで広沢さんに取材をしながら、たわいもない話をしていました。そのとき、ノックバットのグリップを地面につけて・・・
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