
徹底マークを受けながら2年連続トリプルスリーを達成した山田をMVPに
今回は年の瀬の発売号でもあります。以前からの編集部のリクエストもあって、2016年日本球界のベストナインを私なりの視点で選んでみようと思います。
まずピッチャーですが、これはやはり
日本ハムの
大谷翔平投手ですね。勝利数だけなら
ソフトバンクの
和田毅投手、
ロッテの
石川歩投手、
広島の
野村祐輔投手、同K.ジョンソン投手らのほうが上ですが、日本球界最速を出し、さらに“二刀流”での打者としての貢献を加えて考えると、やはり外せません。DHも大谷選手でいいのではないでしょうか。
難しいのがキャッチャーです。“本当の”ベストナインはセが広島の
石原慶幸選手、パが日本ハムの
大野奨太選手ですが、石原選手が106試合、大野選手が109試合出場と試合数が少な過ぎます。近年はメジャーのように捕手を併用、あるいは休ませながら使うチームが増え、今年規定打席に到達した捕手は12球団で
巨人の
小林誠司選手だけでした。
ただ、私はそれは違うのではないかと思います。やはり捕手は・・・
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