
巨人には12年に移籍し14年まで3年連続2ケタ勝利を挙げた
最初の印象は「速い!」
9月12日、巨人の左腕・
杉内俊哉選手が引退を発表しました。
2015年オフに右股関節を手術し、そのリハビリの過程で左肩を痛めてしまったようです。16年から丸3年一軍登板がありませんでしたので、若い読者は、いいときの杉内選手の印象があまりないかもしれませんが、通算142勝77敗、防御率2.95という成績からも分かるように、非常に安定して力を発揮し、2ケタ敗戦が一度もない“勝てる”ピッチャーでした。
以前も書いたことがありますが、私が彼と初めて対戦したのは、2006年の交流戦でした。杉内選手は、前年、
ソフトバンクで18勝4敗、防御率2.11と活躍。最多勝、最優秀防御率を獲得し、すでにパ・リーグを代表する左腕となっていました。
私も映像では見ていましたが、打席で“ナマ”は、そのときが初めて。
最初の感想は・・・
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