
攻守走に高い能力を持つ今宮だが、やや大振りになる傾向も
気になる大振り
このコラムは編集者から事前にいくつかのテーマをリクエストしてもらい、その中から順番に書いています。
今回は、
ソフトバンクの遊撃手・
今宮健太選手です。6月5日現在で打率.291、9本塁打と、いずれも自己最高ペースですが、今は少し調子を落としています。
リクエストが来たときは、三番に入り、ヒット、ホームランを打ちまくっていた時期で、そのときは「好調の秘密についてお願いします」と言われましたが、私は「まだ本物ではないと思います」と答えていました。
今宮選手は、攻守走で素晴らしい野球センスを持った選手です。ショートとしての守備範囲の広さ、瞬時の動き、肩の強さは12球団屈指ですし、バッティングも小柄ながらパンチ力があり、ピッチャーにとっては怖いバッターだと思います。
ただ、ずっと気になっているのは、大振りになりやすいところです。バットを振るのは悪いことではありませんが、彼を見ていると、少し・・・
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