
5月5日の広島戦(甲子園)のスタメン表示がひらがな、カタカナ表示に。さらに各選手のマイヒーローも発表
ん~なかなか粋なことをするなあ、と感心した。5月5日から行われた
阪神対広島との3連戦。阪神の本拠地・甲子園球場バックスクリーンの選手スタメン表示がすべてひらがなとカタカナになっていた。子どもの日を含んだゴールデンウイーク最終3日間ということもあり企画されたものだ。
見た瞬間は笑ってしまったが、じっくり見ていくと――2文字の名前だと少し間が抜けた感じになるし、5月5日の先発スタメンをチーム別に比較すると阪神のほうがひらがな4文字の選手が多いことも分かる。このようなトリビアをスコアボードで見つけてみるのもおもしろいと思った。
さらにスタメン発表時には、阪神選手の子どものころのマイヒーローも発表されていた。
1、
高山俊 イチロー(マリナーズ)
2、
上本博紀 松井稼頭央(
楽天)
3、
糸井嘉男 スーパーベジータ(漫画・ドラゴンボール)
4、
福留孝介 前田大尊(漫画・ろくでなしBLUES)
5、
中谷将大 城島健司(元ダイエーほか)
6、
鳥谷敬 ケンシロウ(漫画・北斗の拳)
7、
糸原健斗 モンキー・D・ルフィ(漫画・ONE PIECE)
8、
梅野隆太郎 城島健司(元ダイエーほか)
9、
メッセンジャー ライン・サンドバーグ(元カブス二塁手)
上記が5月5日の阪神の先発スタメン選手たちのマイヒーローだ。こういう試みは子どもたちにとってもうれしいだろう。今回の場合は、ベテラン3選手が漫画のヒーローたちを選んでいるのはおもしろいし、その中で糸井のスーパーベジータがヒーローだったというのは、試合中の鋭い眼光や体格や出で立ちから「そこを目指していたのか!」と納得。試合中も糸井とスーパーベジータが重なり合って見えるような気がした。