
5月に入って急失速のオリックス。再進撃には、打線の奮起が欠かせない
昨季は、パ・リーグ唯一の負け越しで、交流戦もシーズンも最下位に。同一リーグとの対戦がない交流戦で�牋貎揺蕕鵜瓩魑覆靴動豕い鵬式未膨世鵑澄8鯲�戦の勝敗がシーズンに与える影響は大きく、加えて今季は、チーム状況が下降線をたどっている中で交流戦を迎えるだけに、例年以上に正念場となりそうだ。
4月は先発陣の奮起でリーグ2位と好位置位につけるも、5月に入ると打線が湿りがちに。すると、奮起していた先発陣も踏ん張り切れず、投打の歯車が狂い出し、5月9日から6連敗を喫して借金生活へ。同17日からは9連敗で順位も5位に転落した。追いうちをかけるように、
西勇輝が右足首を痛めた影響で不調に陥って二軍落ち。コークも「胸郭出口症候群」で登録抹消、最大のスト
ロングポイントであった先発陣の立て直しを強いられる状況で、交流戦を迎えようとしている。
頼みはエース・
金子千尋。5月2日には首位を走る
楽天を相手に8回を無失点に抑えて、早くも今季5勝目をマークしたが、以降、勝利から遠ざかるだけに、エースの奮起し、チームを活気づけたい。ただ、交流戦は6連戦が3週に及ぶ。エースだけでなく、しっかりとした先発陣再建が、交流戦を勝ち越すには、欠かせない。もう一度、先発陣を立て直して再び勢いに乗りたい。
当然、打線の奮起も不可欠だ。何よりチーム状態を悪化させた要因は攻撃陣にある。好調だった
宮崎祐樹が一番に座った4月は、
小谷野栄一、
中島宏之、T-岡田らの主軸で返す得点パターンを確立していた。が、宮��に快音が止まると、打線の組み替えを余儀なくされ、つながりを欠いて残塁の山を築いた。投手陣が好投も野手が援護できず。投手陣に悪影響を及ぼし、負けが込んだ。
投打がかみ合っていた4月は、何よりチームに勢いがあった。それをもたらしていたのが打線だ。
安達了一、
西野真弘ら、不振にあえぐ打者が相次ぐ中で、小谷野栄一、中島宏之のベテラン組に選手会長のT−岡田が、どれだけ奮起できるか。攻撃陣が勢いを取り戻し、交流戦で巻き返して再進撃へ。今季の交流戦は、まさに正念場の18試合となる。
写真=BBM