11月15日、マツダ広島で12球団合同トライアウトが開催される。野球人生を懸けた勝負を繰り広げる戦力外選手たち。参加予定者の球歴を紹介する。 
3月31日、開幕の日本ハム戦でスタメン出場を果たした田代
■プロフィル
名前:
田代将太郎(たしろ・しょうたろう)
ポジション:外野手
生年月日:1989年12月13日(27歳)
身長・体重:178センチ75キロ
投打:左投左打
経歴:東海大四高-八戸大-
西武12(ドラフト5位)=6年
2017成績:38試合 4安打 1本塁打 5打点 3盗塁 打率.071
2012年ドラフト5位で八戸大から西武に入団した田代将太郎。大学の1学年先輩には
秋山翔吾がいた。身体能力の高さには定評あったが、昨年までの5年で一軍出場は33試合にとどまっていた。
その田代に目を付けたのが
辻発彦監督だった。就任早々の昨秋キャンプで指揮官は能力の高さを買い、田代に熱血指導を繰り返した。春季キャンプでもA班に連れて行き、オープン戦でも結果を残した田代を3月31日、日本ハムとの開幕戦(札幌ドーム)に「二番・左翼」でスタメンに抜擢した。
しかし、その開幕戦で5打数無安打に終わると、その後も打撃がなかなか上向かない。打率1割前後と打てない日々が続いた。4月23日の日本ハム戦(メットライフ)で
谷元圭介(現
中日)から右中間席にたたき込む豪快なプロ第1号本塁打を放ったが、それもきっかけにならず。結局、今季は一軍で38試合に出場し、4安打、打率は.071に終わってしまった。
ドラフト後の10月27日に戦力外通告。ユニフォームを脱ぐことも頭をよぎったが、「悔いのないようにやりたい」とトライアウト挑戦を決意。最後の戦いの場で完全燃焼し、すべてを出し切るつもりだ。
写真=BBM