
記者会見で笑顔を浮かべる福浦
プロ野球の歴史の中から、日付にこだわってその日に何があったのか紹介していく。今回は2001年12月7日だ。
8年目で初の首位打者に輝いた
ロッテ・
福浦和也が千葉マリンスタジアムで契約更改交渉に臨み、倍増の1億800万円を獲得、一気に1億円プレーヤーの仲間入りを果たした。タイトル料500万円もプラスされた(金額は推定)。
「川北本部長から『ハナマルの成績だよ』と言われた。最高の評価をしてもらってうれしい」と福浦。打率.346、18本塁打、67打点は、いずれも自己最高だ。
「最初は400万円ですからねえ。だれもここまで来るとは思ってなかったでしょう」と感慨深げだった。
写真=BBM