2018年も間もなく終わるが、ここで編集部が独断で選んだ今年のオリックス・バファローズ10大トピックスを見ていこう。 1位「交流戦MVPに吉田正尚」
全18試合出場で打率.397、3本塁打、10打点をマークに得点圏打率5割をマーク。四番としてチームをけん引し、自身初タイトルを獲得した。
2位「リプレイ検証で世紀の大誤審」
6月22日の
ソフトバンク戦。同点の延長10回、H・
中村晃の打球をファウルと判定も、リプレイ検証で本塁打に。試合後、審判団が誤審と認めた。
3位「小谷野栄一&佐藤達也が引退」
10月5日の本拠地最終戦で
小谷野栄一、11月25日のファンフェスタで
佐藤達也の引退セレモニーが行われた。
4位「交流戦2位。パではトップ」
開幕ダッシュ失敗も、交流戦で巻き返した。11勝6敗1分で2位となり、パ・リーグでは勝率トップに。
5位「山本由伸が10代で球宴出場」
監督選抜で
山本由伸が球宴初出場。19歳での選出で、球団の10代での出場は
梶本隆夫、
米田哲也に次ぐ62年ぶり3人目。
6位「山田修義が日本タイ記録」

月間18試合登板の日本タイ記録をマークした山田修義
山田修義が8月に月間18試合に登板。元西鉄・
稲尾和久、
ロッテ・
益田直也、
広島・
フランスアに並ぶ日本タイ記録。
7位「ドラ1左腕が初先発初勝利」

開幕2戦目でプロ初勝利を挙げた田嶋大樹(右)
ドラ1左腕・田嶋大樹が開幕2戦目にプロ初先し、5回1安打1失点でプロ初勝利。チームの今季初勝利でもあった。
8位「開幕戦7年連続の黒星」
ソフトバンクとの開幕戦。
西勇輝が初の開幕投手も0対2で敗れ、2012年からの開幕戦の連敗が7に伸びた。
9位「主軸が相次いで退団」
西勇輝がFA移籍、大幅減俸を提示され
中島宏之、
金子千尋が自由契約を申し出るなど、主力の退団が相次いだ。
10位「開幕から81試合完投ゼロ」
開幕から81試合完投ゼロの球団記録。82試合目に
ディクソンが146球の熱投でチーム初完投を完封で飾った。
写真=BBM