2018年も間もなく終わるが、ここで編集部が独断で選んだ今年のロッテマリーンズ10大トピックスを見ていこう。 1位「福浦和也が2000安打達成」

福浦はプロ25年目での大台到達
カモメの現役レジェンド・
福浦和也が9月22日、ZOZOマリンでの
西武戦で通算2000安打を達成。42歳9カ月は史上2位の年長記録だった。
2位「井口資仁体制がスタート」
昨季限りで辞任した
伊東勤前監督の後任に現役を退いたばかりの
井口資仁を指名。最下位に終わったチームの再建を託した。
3位「ボルシンガー11連勝」
新助っ人・
ボルシンガーが外国人投手最多タイとなる11連勝をマーク。11試合での11連勝は外国人初の快挙となった。
4位「悪夢の本拠地14連敗」

8月以降はホームで2勝22敗だった
シーズン最終戦となった10月13日の
楽天戦までリーグワースト更新、プロ野球ワーストタイとなるシーズン本拠地14連敗。
5位「新人2人が開幕スタメン」
藤岡裕大&
菅野剛士が開幕スタメンに。新人2人が開幕スタメンに名を連ねるのは、球団では1997年の
小坂誠、
清水将海以来。
6位「藤原恭大の交渉権獲得」
3球団が競合した大器・
藤原恭大(大阪桐蔭高)の交渉権を引き当てるなど、満点と言える充実のドラフトに。
7位「功労者が引退」

育成の星・岡田も現役引退を決意した
岡田幸文、
根元俊一、
金澤岳、
大隣憲司が現役を引退。いずれもコーチの道へ(岡田はBCL/栃木へ派遣)。
8位「井上晴哉がついに覚醒」
新人年の2014年以来となる開幕四番に座った
井上晴哉の眠れる力が覚醒。勝負強い打撃で最後まで打線をけん引した。
9位「4人が全試合出場」
球団最多となる
中村奨吾、
鈴木大地、
田村龍弘、藤岡裕大の4選手が全試合出場。中村はフルイニング出場を記録。
10位「走塁改革の効果あり」
井口資仁新監督が掲げた“走塁改革”の効果もあってリーグ2位のチーム124盗塁。次の塁を狙う意識も浸透した。
写真=BBM