2018年も間もなく終わるが、ここで編集部が独断で選んだ今年の東北楽天ゴールデンイーグルス10大トピックスを見ていこう。 1位「梨田昌孝監督が途中辞任」

今季はすべてが裏目に出てしまった
6月16日の
阪神戦(楽天生命パーク)後、辞任を表明。「借金20」に達したことで、自ら決断した。
2位「悪夢のホーム50敗」
創設1年目の2005年に喫したホーム42敗を更新するワースト記録。熱烈な応援を裏切る形になってしまった。
3位「アマダーがドーピング違反」
採取した尿から2種類の禁止薬物が検出さた。「意図的な摂取はない」とした
アマダーだが、6カ月の出場停止に。
4位「則本昂大が1000奪三振」
4月6日の
ソフトバンク戦(楽天生命パーク)で。史上147人目、958回での達成は歴代5番目のスピード記録。
5位「松井裕樹が最年少100S」

今季は苦しみながらも節目の記録に到達
9月16日の
ロッテ戦(ZOZOマリン)で。史上31人目の達成だが、22歳10カ月は史上最年少記録となった。
6位「石井一久GMが誕生」
9月1日付で就任し、最下位に沈んだチームの改革に着手。オフにさっそく、
浅村栄斗のFA移籍を実現させた。
7位「今江年晶が100本塁打」
4月21日の
オリックス戦(楽天生命パーク)で達成。「単純にうれしいけど、勝って達成したかった」。
8位「聖澤諒らが現役引退」
2012年盗塁王が現役に別れ。「今年成績を残せなかったことがすべて」とファン感で引退を報告した。
9位「高梨雄平が球団新の70試合登板」

チームが不調の中でもフル回転
今季最終戦となったロッテ戦(ZOZOマリン)で達成。「一軍に1年間いたことで積み上がった数字」。
10位「故障&手術が続出」
森原康平、
釜田佳直、
美馬学と、一軍の戦力となるべき投手たちの手術が相次ぐ。来季以降の復活なるか。
写真=BBM