激しい競争がチーム力をアップさせる。キャンプで注目されるレギュラー争い。各球団の、その現状を追う。 東北楽天ゴールデンイーグルス

浅村(左)の二塁は確定。それにより三塁手争いが激化している
西武から加入した
浅村栄斗が二塁に入ることで加熱しているのが「正三塁手」争いだ。
今江年晶が眼疾により長期離脱を余儀なくされる中、
内田靖人の存在感が増している。昨季、一軍で12本塁打をマークしてブレークの下地は出来上がった。待望の和製大砲が本格的に目覚めるか。
また、これまで二塁のレギュラーだった
藤田一也は遊撃、三塁にも意欲的。今季から就任した
銀次は、かつて守っていた一塁だけでなく、三塁での出場も見据えている。来日5年目を迎える
ウィーラーを含めて、激しい競争が今後も続いていきそうだ。
写真=井沢雄一郎