
辻監督と「西武塾」を卒業した子どもたち
西武ホールディングスが運営する西武グループの仕事が体験できる小学生を対象にした課外学習活動「西武塾」の3月講座と卒業式が3月21日、メットライフドームで行われた。
小学校1~6年生、総勢42人の子どもたちが、場内の各施設を見学するなどして球団の仕事について学んだほか、試合前には守備に就く選手を見送る「花道ハイタッチ」で、あこがれの選手と触れ合った。
また、フィールドビューシートでライオンズの練習見学をしていると、サプライズで
辻発彦監督が登場。「みんな卒業おめでとう」と呼びかけると、塾生とその保護者も大興奮。塾生からは日本一を祈願した「記念パネル」を辻監督に手渡され、そのお返しに塾生一人ひとりに辻監督のサインが渡された。
塾生の板垣冴(さゆる)さん(6年生・12歳)は「よくライオンズの応援に来ているけれど、いつも見られない裏側に行けたことや、山川(穂高)選手とハイタッチができたのもうれしかったです。また球場にきて応援したい」と充実の表情で振り返った。
2018年度、西武塾は西武鉄道の車掌体験や横浜・八景島シーパラダイスでの飼育員体験、プリンスホテルでのパティシエ体験や埼玉県横瀬町での田植えや稲刈り体験など多岐にわたる仕事の体験を行ってきた。
写真=埼玉西武ライオンズ提供