
やはり連覇を遂げた2010、11年の印象が強い
今日発売の「週刊ベースボール4月22日号」にはBOOK IN BOOKとして「平成プロ野球激闘史
中日編・
ロッテ編」が付いている。
中日担当として、今回の編集作業で一番頭を悩ませたのは「平成ベストナイン」の作成だった。人選はもちろん平成で活躍した選手でなければならない。昭和期からドラゴンズに在籍していた選手でも、平成には晩年を迎えていたり、平成のみの成績で見ていると選出を渋りたくなることもある。
それに加えて、ドラゴンズが強かった2004年から11年の印象があまりにも強い。10、11年の連覇のときはなおさら心に残っているのだが、よく考えてみるとこの2年間は極貧打線を超強力投手陣が支えての優勝だった。打力を考えると……とやはり難しい。
そしてドラゴンズの最大の特徴。優良外国人がわんさかいるのだ。
アロンゾ・パウエルに
タイロン・ウッズ……
レオ・ゴメスもいたし、
アレックス・オチョアや
トニ・ブランコも忘れられない。投手なら
チェン・ウェインだってすごかった。
ドラゴンズ担当が一体どんな9人を選んだのか(投手は先発・中継ぎ・抑えも選んだが)、興味のある方はぜひ週刊ベースボール4月22日号を手に取っていただきたい。
根尾昂のBBMカード(ロッテ・
藤原恭大も)の付録も付いています。
そしてぜひ、ファンの方の「平成ベストナイン」も聞いてみたいと思う。
写真=BBM