
記念植樹を行った福浦
ロッテの
福浦和也内野手が昨季、史上52人目となる2000安打を達成したのを受け、4月20日に住友林業の協力でZOZOマリン正面エリアにダイオウショウを記念植樹した。
ダイオウショウは潮風、強風などの厳しい環境の中でも大きく育ち、世界一長い葉を持つ松で、高さが40メートル以上になることもあり、果実の長さも15~25センチと大きい。長く時間をかけながらも偉業を達成した福浦をまさに彷彿とさせる。また、母校・習志野高の正門近くにダイオウショウが植栽されていることもダイオウショウを選定した理由のひとつだ。
ZOZOマリンを訪れた福浦は式典にも参加し、「とても光栄ですし、ありがたい。ファンの皆さんにもぜひこの木の成長を見守っていただけたらと思います。20年、30年後にどれくらい大きな木になるのか楽しみにしています」と話した。
今季限りで現役を退くことを表明し、現在は二軍打撃コーチとしての指導に軸足を移している福浦。次は式典だけではなく、ZOZOマリンで自らが躍動している姿を見せてくれるはずだ。
写真=千葉ロッテマリーンズ提供