
1試合10打点を挙げた横浜のローズ
プロ野球の歴史の中から、日付にこだわってその日に何があったのか紹介していく。今回は1999年7月22日だ。
この日、横浜スタジアムで開催された横浜対
ヤクルトは22対11の大乱戦で横浜が勝利したが記録ラッシュとなった。
まずは横浜の助っ人・ローズだ。満塁本塁打(通算7本目は外国人最多タイ)を含み、2発、4安打を放ち、1985年大洋・レオンに並ぶセ・リーグタイ記録の10打点をマーク(プロ野球記録は51年大映・
飯島滋弥の11打点)し、史上初のオールスター前に100打点を突破した。
同じ横浜の
石井琢朗は48年
巨人・
千葉茂、49年東急・
塚本博睦に並ぶプロ野球タイの1試合6得点。さらに、両軍合計33得点は2度目のセ・タイ記録で、両軍合計32打点は(横浜21、ヤクルト11)は4度目のプロ野球タイ記録だった。
写真=BBM