
子どもたちと交流を行った炭谷、武隈
西武の
武隈祥太と、
巨人の
炭谷銀仁朗が、18日、東京都新宿区の慶応義塾大学病院の小児病棟を訪問し、同病院に入院している子ども約10人と、野球体験や記念撮影を行うなどして、約1時間交流した。また、直接交流はできなかったものの、同病院に入院している約50人の子どもたちにサイン入りのクリアファイルなどをプレゼントした。
武隈は2017年から去年まで同じチームに所属していた先輩である巨人の炭谷と病院の慰問活動を行っていたが、今年から炭谷の意思を継ぎ、公益社団法人「難病の子どもとその家族へ夢を」の協力のもと、難病を患う子どもたちとその家族の支援活動を本格的に開始した。今回の活動もその一環によるもので、今シーズンは6月10日に「埼玉医科大学総合医療センター」および「カルガモの家」を訪問しており、2回目の慰問活動となる。
交流を終えた武隈は「本当にみんな元気で、たわいのない話もでき、良い時間であっという間に終わってしまった。今年は全然動けなくてつらかったが、来年はしっかり結果を残せるよう頑張りたいです」と、力強い表情でコメントした。
写真=埼玉西武ライオンズ提供