
チーム53年ぶりの投手出身監督である佐々岡真司監督(奥)がどんな手法で投手陣の充実を図るかも見もの
佐々岡真司新監督となって最初のキャンプ。トレーニングの内容の変化などは、2月になってのお楽しみだが、今年の
広島キャンプは、二軍のキャンプが沖縄で始まることと、第一次キャンプが2月11日までと、比較的短いことで、少し例年と変化が生まれている。
ベテラン勢が暖かい沖縄の二軍キャンプでスタートし、そのまま13日から一軍の第二次キャンプに合流する形が可能になったのだ。キャンプスタート時のメンバーの振り分けを見ると、
長野久義、
菊池涼介らが沖縄での二軍キャンプからのスタートとなった。その分、一軍の第一次キャンプの人数枠が空くことになるが、そこには若手選手が入って、一軍の中で動きを試されることになる。
森下暢仁、
宇草孔基、
石原貴規の大卒ルーキー3人、さらには
中村奨成が初の一軍キャンプスタートとなった。ベテラン勢の合流が予想される第二次キャンプのスタート時点で、誰が一軍に残るかも見どころだ。
写真=BBM