
ドアラ
巨人が6月19日の
阪神との開幕戦(東京ドーム)で勝利を飾って球団6000勝を達成した。改めて説明するまでもなく、プロ野球初の大記録だ。
それから一週間後の6月26日、
中日が
広島戦(ナゴヤドーム)に敗れて球団5000敗に到達した。
中日の5000敗は4球団目。3球団は揃って昨年に到達した。プロ野球史上最速の5000敗のは
DeNA。6月15日の
ソフトバンク戦(ヤフオクドーム)だった。
続いて
オリックス。8月14日の
西武戦(メットライフ)で5000敗となり、3球団目は阪神が9月10日の
ヤクルト戦(甲子園)で到達した。
ちなみに6000勝した巨人は4293敗(6月26日現在)だから、5000敗はまだまだ先になりそう。やはり巨人は昔から強かったのだ。
5球団目となる5000敗到達は、おそらく
日本ハムだろう。6月26日現在で4958敗だから、今季中に到達の可能性は高い。
もっとも、5000敗が不名誉とは限らない。それだけ歴史があり、戦ってきた証拠でもあるからだ。5000敗に到達した4球団のうち、阪神、中日、オリックスは勝利数のほうが上回っていることを忘れてはならない。
写真=BBM