「とにかく、がむしゃらに」

高卒2年目の牧野。首脳陣からの期待は高い(球団提供)
9月19日、イースタン・横浜
DeNA戦(CAR3219)の9回裏、
愛斗が同点本塁打を放ち、さらに二死一塁として打席に立ったのは
牧野翔矢だった。フルカウントからバットを一閃、右中間へのサヨナラ二塁打となった。昨年のファームでの初安打がサヨナラ打だったが、それに続き自身2本目の“劇打”。牧野は「(サヨナラ打の)1本目はプロで初めてのヒットでしたので、そのときの手ごたえは今でも強く残っています。そのときほどではないですが(笑)、2本目のサヨナラももちろんうれしいです」と笑った。
9月15日から行われたCAR3219フィールドでの5試合のうち3試合でスタメンマスクをかぶった。高卒2年目、左打ちの若手キャッチャーに首脳陣からの期待値も高い。
自身の成長のためにはどん欲だ。試合前の練習中やロッカーでは、調整でCAR3219フィールドに訪れている一軍の先発ローテーション投手、
高橋光成や
内海哲也にも、積極的に話しかける様子が見受けられる。
「とにかく、がむしゃらに。失敗を恐れずに、自分のできることをしっかりやっていきます!」と力強く語る牧野の活躍にぜひ注目してほしい。
西武ライオンズ