
担当者と打ち合わせをする高橋朋己“グッズプロデューサー”(球団提供)
ライオンズアカデミーコーチとして連日汗を流す高橋朋己コーチ。現在は本業にとどまらず、たびたびトークイベントに出演するほか、球団公式LINEアカウントでは“朋己記者”として選手の魅力をPRするなどその活動はすでに多岐にわたっている。「朋己さん、身体は一つしかないんですから……」と言う球団広報の心配はよそに「今度はオリジナルのグッズを作らせていただけないでしょうか?」と球団に直談判。話はトントン拍子に進んで近日中にその内容が球団から発表される見込みだ。
8月7日、所沢駅直結の商業施設内にあるレストラン「ライオンズダイナービッグフラッグ」でのトークイベント会場に予定より“早入り”した朋己プロデューサーは、自らが考えるオリジナルグッズのデザインを球団のグッズ担当者にプレゼン。選手目線に加えファン目線で案をぶつけた。その後の球団担当者とのミーティングは白熱し、約1時間。自身のイメージをもとにデザインを出しては修正、そして再校正という作業を三度(みたび)繰り返し、おおよそデザインは固まりつつある状況だ。まさに一切の妥協なし、朋己プロデューサーも「完璧です!」と太鼓判を押すものが、間もなく完成する。
果たして朋己プロデューサーはどの選手のグッズを手掛けたのか?
「それは、まだ言えないっす! でも僕の愛する同期のアノ選手や、よ~くかわいがっていたあの選手……。ちょっと言い過ぎましたかね(笑)。ただ、本当に愛らしい、かわいいデザインに仕上がってきたと思います。一生懸命考えましたので、ぜひファンの皆さんには楽しみにしていただきたいです」と中身には言及せずともしっかりとPR。
異例となる球団OB作のグッズはバリエーション豊富なラインアップとなるようだ。詳細は近日中に球団ホームページにて発表される予定だ。
西武ライオンズ広報部