
引退会見を行う謎の魚
結局、謎に包まれたまま別れを告げた……。
ロッテの球団公式マスコット『謎の魚』が引退を発表した。
可変キャラクターとして2017年に登場し、同年5月26日に第一形態、5月28日に第二形態に。6月11日に第三形態となった。翌18年6月12日に第四形態となり、6月26日に第五形態へ。その後は進化が止まったかと思われたが、今年4月6日の
オリックス戦(ZOZOマリン)で最終形態に進化を遂げ、4月24日には『ナゾノサカナ』でCDデビューも果たした。
■謎の魚の引退会見でのコメント
「稚魚の時から17年間、本当にお世話になりました。グフフフ。幕張の浜辺のあたりはとても居心地がよく、毎日、気持ちよく泳がせてもらっていました。しかし、最近は体力の限界を感じるようになりましたのでユニフォームを脱ぐことを決意しました。グフフフフ。応援していただいた皆さま、本当にありがとうございます。
稚魚のときは、まったく目立ちませんでしたが、ビッグフィッシュとなった2017年からの日々は本当に充実していました。悔いはありません。最後にこの場を借りて応援してくださった皆さま、支えてくれた家族、いつも治療をしてくれたトレーナーの方々に感謝の気持ちを伝えさせてもらいます。本当にありがとうございました。当分はゆっくりと色々な海を旅してまわりたいと思います。カスピ海に行ってみたいです。グフフフフフ。それではアディオス。GOOD NIGHT」
写真=千葉ロッテマリーンズ提供