
「走魂賞」受賞パネルを掲げる蛭間[球団提供]
西武は5月15日、初となる「走魂賞 supported byこんにゃくパーク」(3・4月)二軍部門で
蛭間拓哉が受賞したと発表した。
首脳陣から、「常に試合の中で“次の塁を狙う”姿勢はもちろんだが、そこにはチームを鼓舞する姿があり、とても良い」という理由で候補として選出されていた蛭間。見事にファン投票で栄冠に輝いた。CAR3219フィールドのグラウンド上で行われた初の表彰式では、ファーム打撃コーチ陣、野手陣らを前に、
西口文也ファーム監督から蛭間の名が告げられた。
受賞した蛭間は、「走魂賞をいただき大変光栄です。引き続きチームの力になれるように、5月以降も『走魂』を意識したプレーを心掛けます!」と力強く宣言した。
西口ファーム監督は、「開幕から1カ月、蛭間は本当にいいプレーをした。まさに『走魂』を体現していた」と振り返り、「5月以降も頼むよ」と蛭間に声を掛けた。また、集まった野手陣を前に、「ほかの選手も5月の『走魂賞』を獲れるように引き続きがんばって!」と鼓舞した。
受賞した蛭間には、株式会社ヨコオデイリーフーズから賞金と副賞が贈呈された。