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2024センバツ

【2024センバツ】被災地の復興を支援するため募金活動 

 

歌詞を組み入れた選手宣誓


センバツ期間中、甲子園駅周辺の駅前広場では、能登半島地震の募金活動が行われている[写真=田中慎一郎]


 第96回選抜高校野球大会が3月18日に開幕した。開会式では元日に発生した能登半島地震の犠牲者を悼み、黙とうが捧げられた。

 日本高野連・寶馨会長は「励ましの言葉」で「被災された皆さんに、謹んでお悔やみとお見舞いを申し上げます。いまだ、被災地で奮闘しておられるさまざまな方々に、励ましの言葉を送りたいと思います」と語った。

 大会本部では被災地の復興を支援するため、募金活動を行っている。大会期間中、球場最寄りの阪神甲子園駅の駅前広場で、第1試合の試合開始1時間前から、最終試合の5回終了まで実施(大会初日は開会式開始1時間前から)。寄せられた募金は、大会主催者である毎日新聞大阪社会事業団を通じて、全額が被災地の支援に充てられるという。

 開会式前には、球場に入場する前の観客が募金する姿が見られた。

 日本高野連が定めるセンバツの「大会理念」にはこうある。一部を抜粋する。

「選抜高等学校野球大会は関東大震災の傷跡がまだ生々しい1924年、『野球を通じて生徒たちに純真明朗な気風を吹き込むとともに、国民の希望の灯をともしたい』という願いをこめて誕生した招待大会である。戦争による5年の中断、社会の価値観の変化、災害や疫病などさまざまな困難に直面しながら、その在りようを時代とともに変化させ、今日まで受け継がれてきた」

 1995年の阪神・淡路大震災、2011年の東日本大震災後も大会を開催してきた。高校球児の持つひたむきさ、あきらめない全力プレーが元気の源、被災地への活力となってきた背景がある。今大会も31試合、最後の1球まで全身全霊をかけたプレーから目が離せない。
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