
力投する三菱自動車岡崎の戸田[写真=藤井勝治]
9月7日(日) 三菱自動車岡崎 2-1 日本生命(11日目準決勝第1試合) ベテランの好投が24年ぶりの決勝進出をもたらした。三菱自動車岡崎対日本生命の準決勝。三菱自動車岡崎の先発は
戸田公星(日田林工高。JR東海からの補強選手)。1回戦以来のマウンドも「チームメートに声を掛けてもらい、緊張感を持ってマウンドに上がれたことがよかった」と5回まではテンポよくアウトを積み重ねた。
最大のピンチは6回。「ストレートが浮き始めた」と、二死から制球が定まらず、安打と四死球で満塁に。それでも一打逆転の窮地をフォークで右飛に打ち取ると、手を叩き、ガッツポーズを見せた。「ピンチのつくり方があまり良くなかった中でも、抑えられたのはうれしかったので、勝手に出た」と、喜びをあらわにした。
6回無失点の好投で2対1の勝利に貢献。これで頂点まであと1勝とした。「声掛けや準備も大事にしたい」と悲願の初優勝に向けて、最後まで補強選手としての役割を全うするつもりだ。
文=多田まりや