
台湾で入団会見を行った林[球団提供]
西武は1月9日に台湾・台北市で林安可の入団会見を行った。会見には林のほか、奥村剛球団社長、
潮崎哲也シニアアドバイザー、さらに台湾プロ野球リーグCPBLの蔡其昌コミッショナー、楊清瓏事務局長、林の前所属球団である統一ライオンズの凃忠正会長、蘇泰安GMおよび林岳平監督などが出席した。
会見では、2015年の現役引退後、統一ライオンズで臨時コーチを務め、現在は西武監督を務める
西口文也監督のほか、林の来日を心待ちにしているライオンズファンからのメッセージが送られた。また、林の高校時代の監督も会見場に訪れ、花束を手渡して温かく林選手を送り出した。
【林安可選手 コメント】
埼玉西武ライオンズに入団できること、心からうれしく思います。そして、僕の夢のために背中を押してくれた統一ライオンズには感謝しかありません。今回の契約に至ることができたのは台湾で関わってくれた恩師や仲間、スタッフの皆さんのおかげです。日本のプロ野球は、台湾でも視聴することができるので、ぜひ応援してほしいです。そして、機会があれば台湾で埼玉西武ライオンズの試合を行い、台湾の皆さんに活躍した姿を見せることができたらとてもうれしいです。いち早くチームの力になり、優勝と日本一に貢献できるようにがんばります。
【奥村剛球団社長 コメント】
統一ライオンズ、台湾代表選手としても中軸を担っている林安可選手と契約を結ぶことができ、大変うれしく思っています。林選手が所属した統一ライオンズは、毎年交流イベントを行うなど当球団と深いつながりがあるチームです。また、西武グループとしても台湾は非常に重要な拠点です。埼玉西武ライオンズへの入団や活躍をきっかけに、日本と台湾のプロ野球が発展し、良きライバルとして切磋琢磨をして、スポーツ界を一層盛り上げていけたらと思います。
【潮崎哲也シニアアドバイザー コメント】
林安可選手と契約を結ぶことができ、大変うれしく思っています。林選手は、台湾プロ野球で本塁打王・打点王を獲得した実績を持ち、台湾代表でも中軸を務める長打力が最大の特徴です。ライオンズは打力を強化していかなくてはならない中で、持ち味を発揮してほしいと思っています。2026年のチームスローガン「打破」を体現する選手として活躍してくれることを期待していますし、その活躍が台湾まで届くようにがんばってほしいと思います。
【蘇泰安GM コメント】
林安可は2019年に統一ライオンズに加入して以来、彼はバットで数えきれない感動と素晴らしいプレーを届けてくれました。打線の中心であるだけでなく、ファンの心の中では「ハーフの王子」として愛され、応援されてきました。安可とじっくり話し合い、彼の海外挑戦への強い思いと決意を深く理解しました。プロ選手にとって、より高いレベルの舞台に挑戦することは非常に貴重な機会です。球団の代表として、彼がこれまでの貢献に心より感謝するとともに、台湾のファンの皆さまと一緒に彼を応援したいと思います。最後に、埼玉西武ライオンズ、統一ライオンズが新しい年に素晴らしい成績を収められることを心より願っています。安可、がんばってください!
【林岳平監督 コメント】
私が監督1年目の年に林安可選手が入団し、最初は投手との二刀流だったので、初の監督としては荷が重いと感じたのを覚えています。そうしたなか、彼に将来海外に行きたいのなら打者に専念した方が良いのではないかとアドバイスし、こうして野手として日本に行くという夢を叶えました。埼玉西武ライオンズの西口文也監督が統一ライオンズで臨時コーチをしていたとき、私は選手としてアドバイスを多くもらいました。西口監督のもと、林選手が活躍できることを願っています。