2大会連続出場は3人

第6回WBCは3月5日に開幕する。写真は第5回WBC(2023年3月9日
世界少年野球推進財団(WCBF、
王貞治理事長)は毎年夏、国内外で「世界少年野球大会」を開催してきた。同大会の卒業生が3月5日に開幕する第6回WBCと、3月19日開幕する第98回選抜高等学校野球大会に出場する。
WBCには9人が指導者・スタッフ・選手として出場する(予選敗退2人)。
【コロンビア】
◆2001年 第12回 石川・かなざわ大会
ハイメ・デル・バジェ (コーチ)
【オーストラリア】
◆2005年 第16回 群馬大会
ロビー・パーキンス
◆2006年 第17回 北海道大会
ロビー・グレンディニング
※2選手は2大会連続出場
【チェコ共和国】
◆2003年 第14回 山口大会
マルティン・チェルヴェンカ
※2大会連続出場
◆2007年 第18回 プエルトリコ大会
マルティン・チェルヴィンカ
◆2012年 第22回 三重・奈良・和歌山大会
マルティン・ゼレンカ
【オランダ】
◆2011年 第21回台湾大会
デラノ・セラサ
【ニカラグア】
◆2011年 第21回台湾大会
ロドルフォ・ボネ(スタッフ)
アニバル・ヴェガ(コーチ)
▼予選敗退
【ドイツ】
◆2011年 第21回台湾大会
フィン・ベルクマン
【南アフリカ】
◆2011年 第21回台湾大会
ルーク・ノヴェンバー
なお、センバツには東北高(宮城)で主将を務める松本叶大(2019年、第29回福島大会)が憧れの甲子園の土を踏みしめる。
1990年に第1回大会開催
WCBFが長年、推し進めてきた世界的な野球の普及・振興が「形」として成果を収めている。同財団ホームページには、WCBFの活動理念について、こう記されている。
「優れた球技である野球を通じて、青少年の心身の健全な発達を促し、人間性を豊かなものにするとともに、世界中の青少年に正しい競技ルールによる野球を普及、指導することによって国際親善を図り、もって世界平和に寄与することを目的としています」
世界少年野球大会は1990年に第1回大会をロサンゼルスで開催した。NPBとMLBのホームランキングである王貞治氏とハンク・アーロン氏が「正しい野球を全世界に普及・発展させると同時に、世界の少年・少女たちに友情と親善の輪を広げよう」と提唱。世界中から少年・少女を招き、野球教室、交流試合など、さまざまな国際交流事業を行ってきた。
今夏は千葉県成田市内で第32回大会(7月30〜8月7日)が開催予定。野球教室にはアフリカ、アメリカ、ヨーロッパ、オセアニア、アジアから11カ国・地域が参加する。WCBFの今後のさらなる広がりに期待が集まる。