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斎藤佑樹氏が野球の普及・振興を目的とした『野球列島プロジェクト』を始動

 

斎藤佑樹氏は子どもたちを対象とした野球普及・振興活動を積極的に行っている[写真=矢野寿明]


野球を新たに根づかせ、未来につなげる


 斎藤佑樹氏が代表を務める株式会社斎藤佑樹は、野球に触れたことのない全国の子どもたちに野球体験を届ける『野球列島プロジェクト』を始動する。

 同プロジェクトは「野球未経験の子どもたちに、思い切り遊べる『場』をつくりたい」という想いが、立ち上げのきっかけだ。

 全国47都道府県をキャラバンし、グラブやバットを持ったことがない子どもたちに「投(ストラックアウト)、打(ティー打撃)、走(ベースランニング)、捕(フライキャッチング)」のはじめての成功体験を提供する体験型イベントとなっている。勝ち負けではなく、子どもたちにも純粋に「野球って楽しい」と思える原体験の場を届けるのが目的だ。

 コンセプトは「野球を新たに根づかせ、未来につなげる」である。

 なお、同プロジェクトの第1回は2026年11月28日、山口県・山口マツダ西京きずなスタジアムでスタート。それに先立ち、9月5日にオープニングイベントを開催する。会場は斎藤佑樹氏が手掛けた少年少女専用野球場「はらっぱスタジアム」(北海道長沼町)である。

同イベントのオープニングイベントは9月5日、斎藤氏が手掛けた「はらっぱスタジアム」で開催される[写真=矢野寿明]


スポーツを好きになるきっかけづくり


 斎藤氏は同プロジェクトのスタートにあたり、メッセージを残している。

「僕が野球を始めたのは、兄が野球をしていた姿が身近にあったことがきっかけでした。ボールを投げて、打って、走って、一つひとつが新鮮で、夢中になれる体験でした。その『最初の一歩』が、僕の人生を大きく変えてくれました。今、全国にはまだ野球に触れたことのない子どもたちがたくさんいます。彼らにとって、野球は『知らないスポーツ』であり、触れる機会がなければ、好きになることも、挑戦することもできません。このプロジェクトでつくりたいのは、勝ち負けではなく、ただ純粋に『野球って楽しい』と思える原体験の場です。投げる、打つ、走る、捕る──そのどれか一つでも『できた!』と感じられたら、子どもたちの目はきっと輝くはずです。日本の各地には、まだ野球に触れるきっかけを持てていない子どもたちがたくさんいます。このプロジェクトは、どこに住む子どもたちにも『野球って楽しい』と思える原体験を届けていくための取り組みです。地域ごとに環境や文化は違いますが、スポーツの楽しさや挑戦する気持ちが生まれる瞬間は、どこでも同じです。子どもたちがスポーツを好きになるきっかけを、全国の皆さんと一緒につくっていきたいと考えています。最後に、まだ野球と出会っていないキミへ。うまくできなくてもいい。まずはボールに触れてみることから始まる。その小さな一歩が、キミの世界をきっと広げてくれるはず。さあ、野球の楽しさを見つけにいこう」

 斎藤氏はさまざまな場面で野球の普及・振興のため、行動に移す。自ら足を運んで、人と触れ合う「現場」を大切にしている。全国47都道府県を巡る、かつてないプロジェクトに注目である。
週刊ベースボール編集部

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