8月8日から9日の2日間、8月9日の「野球の日」に合わせて「ミズノオオサカ茶屋町」にて高校生以下を対象に特別なイベントが開催され22名が参加した。白球を縫う一針一針のぬくもり、木肌を削り出す研ぎ澄まされた職人技を通じ、野球を愛する子どもたちと一流のクラフトマンが触れ合い、道具づくりの奥深さと野球への情熱を分かち合うひとときとなった。 一球への愛着を育む「野球硬式ボール作り体験会」

真剣な表情で紐通しに挑戦する参加者。ボール作りの難しさと完成したときの達成感を通し、道具への感謝と愛情を深めた
普段何気なく手にしている硬式ボール。実は一球一球、職人の手作業による緻密な縫い合わせによって作られている。今回の体験会には高校生以下の子どもたち22名が参加し、夏休みの特別な体験としてボールづくりに挑戦した。ミズノのスタッフからレクチャーを受けながら、子どもたちは真剣な表情で糸を通す。東大阪市から参加した11歳の男の子は「ボールを買ったことはあるけれど、作るのは初めて。紐通しの最初と最後が難しかったけど、うまく完成できたから楽しかった」とうれしそうに語った。自分の手で作り上げたボールは、野球への愛着をより一層深める特別な一球となったはずだ。
職人の魂を感じる「名和クラフトマンによるバット製作実演会&オーダー会」

数多くのプロ野球選手のバットを手掛ける名和民夫クラフトマンの職人技を、真剣な眼差しで見つめる子どもたち
「バット製作実演会&オーダー会」では、数多くのプロ野球選手を担当してきた名和民夫クラフトマンによるバット削りの実演・オーダー会が行われた。過去にも複数回実施された人気イベントで、今回も事前予約のオーダーが入るなど盛況を見せた。目の前で一本の木材が鮮やかにバットの形へと変わっていく職人技を真剣に見つめていた子どもたち。実際にバット削りを体験した参加者は「仕上げのサンドペーパーがけは摩擦で少し熱かったけれど、できあがったバットはツルツルしていて驚いた。ドキドキした」と話した。
ミズノでは子どもたちの心に野球の楽しさとモノづくりの魅力を強く刻み込むような体験イベントを今後も直営店で定期的に開催し、道具づくりを通して野球文化の発展と子どもたちの成長を支えていく。