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冷静と情熱の野球人 大島康徳の負くっか魂!!

大島康徳コラム第38回「大島ロマンス(前編)」

 

僕の恋のキューピッドとなった郭源治です。若手時代の初々しい写真のようです


写真で一目ぼれ?


 今回は予告どおり、僕の大ロマンス編(?)です。

 ついに、若き日の僕が、いや、年齢的には微妙でしたが、体も心もまだまだ若かった僕が、愛しのナオミさんと出会うときが来ました。

 とはいえ、ナオミさんは、この連載で、まだ出会ってもいない時代の僕の話にバシバシ突っ込みを入れていますし、僕のブログ『ズバリ! 大島クン』では、最近は顔出しで登場しています(最初はサングラスにマスク姿でした)。先日は、ついに姪の結婚式の話で、僕らの結婚式写真も掲載しているので、お馴染みの方も多いと思います。

 彼女とは、昭和60年、1985年に出会いました。僕が35歳のときですね。そして37歳の年の87年1月11日に結婚。彼女は10歳下で、はい、大恋愛結婚です。

 昔だと、かなり遅い結婚だったんで、それまで「独身会長」とかよくからかわれました。でも、いい出会いができて良かったと思います。

 ただ、85年は故障が多く、なかなか成績も出ませんでした。でも、この性格なんで、故障してるなんて言いたくない。味方ファンからも、ずいぶんヤジられましたね。

 街中でもそうですよ。彼女と一緒にオフの日にメシを食うじゃないですか。そしたら近くのおっさんに・・・

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中日、日本ハムで主軸打者として活躍し、日本ハムでは監督も務めた大島康徳氏が自らの一風変わった野球人生を時に冷静に、時に熱く振り返る連載コラム。

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