
CSでも連勝し、日本シリーズ進出を決めた、工藤監督以下ソフトバンクのナイン。選手層の厚さと選手の意識が強さを生んでいます。
Mの経験は来季に生きる
今週は、今季のパ・リーグを総括していきたいと思います。クライマックスシリーズ(CS)は、接戦にはなりましたが2試合で終わってしまいました。経験値の差、と言ってしまえばひと言で片づけられてしまうので、あまりそういう言い方はしたくないんですけど、それが出たのかなと思います。
ロッテはせっかく2試合とも先取点を挙げたのですが、やはりシーズン中になかったようなミスが出てしまっては、短期決戦では勝ちを持っていかれてしまうということでしょう。
逆に言えば、ロッテと比べて、ソフトバンクのリリーフの強さが際立っていたという見方もできると思います。
シーズン全体を通して見ると、ソフトバンクはやはり選手層が厚かった。故障者が出ても、代わりに出てきた選手が活躍できるところが強いですよね。周東(
周東佑京)なんかでも、最初は全然打っていなかったから「これはダメなのかな」と思って見ていたら、辛抱して使っていくうちに、打てるようにもなってくるし、盗塁王も獲っちゃうし。外国人も、
バレンティンなんか、あんまり働きませんでしたけど、前半をなんとか辛抱したら、最終的には要らなかった。
デスパイネとか
グラシアルが、来日してからはそれなりに働きましたから。
やっぱりソフトバンクは選手の自覚が違うんだと思いますね。選手の力が拮抗しているので、皆、出たときに絶対にチャンスをつかみたい。もちろんほかのチームの選手も同じ気持ちはあるはずですけど、打席一つ、守り一つでも、伝わってくる気迫が違う感じがします。
ロッテは、コロナ禍でこれだけのアクシデントがあっても、CSに出て、戦えたということは今後に絶対つながってくるでしょう。来年は、全選手、気持ちが違ってくると思いますので、間違いなく今年の経験が生きてくると思います。
西武は、今季はちょっと西武らしさがなかったですね。連覇していたときの打線の爆発力が出せなかった。ただ、・・・
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