
早川にはジョンソン以来の衝撃を感じた
体の使い方がすごい
少し前の試合になるが、3月14日、
田中将大が先発した
楽天-
DeNA戦(静岡)を見た。目当ては、もちろんマー君。球のキレはまだ物足りないが、相変わらず、安定感がある。普通にいけば2ケタ勝利は堅いだろう。
この試合、田中のあと、二番手で登場したのが、早大から入ったドライチ左腕の
早川隆久だ。正直、マー君との比較で課題が見えてくるんじゃないかな、と少し意地悪い視線で見ていた。
しかし、これがすごい! 田中と比べても、どっちがベテラン? と思うくらい風格があり、4回を被安打1の無失点でしっかり抑え切った。
自分自身がサウスポーだったこともあり、左腕というだけで気になっていたが、早川のファーストインパクトは、
広島の
クリス・ジョンソンに匹敵するものだった。ジョンソンは2015年に初来日の左腕だが、最初に見たときゾクッとして体が震えた。あの球のキレは素晴らしかったからね。
早川に感じた衝撃は体の使い方だ。今の時代、新人投手で150キロを出すのは珍しくないが・・・
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