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2018シーズン総括

鉄壁のホークス救援陣が稼いだ15ホールド/2018好珍記録アラカルト

 

長いシーズンの中には、偉大な記録から、あっと驚く珍記録までさまざまな数字が残された。記憶に残る記録から、そうでもないものまでギュッと凝縮してお届けしよう。

頂上決戦で新記録


日本シリーズで3ホールドをマークした嘉弥真


 短期決戦ゆえの継投策は勝利だけでなく、新記録も生み出した。

 第4戦の時点で日本シリーズ最多11ホールドを樹立したソフトバンクのリリーフ陣は、最終的に数字を15まで伸ばした。これには第1戦が延長12回までもつれたことも関係しているが、最たる要因は積極継投にほかならない。

 ポストシーズンから先発経験もある武田翔太石川柊太らを第2先発として待機させた。先発からの早めのスイッチで流れを渡すことなく、4勝のうち1点差が2試合、2点差が1試合、3点差が1試合と、すべて接戦を制している。

 リリーフ陣の防御率は、広島の3.00に対し2.30。短いイニングでもしっかりと役割を果たすリリーフ陣は日本一チームの強みだった。

写真=BBM

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