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真っすぐの強さをつけて開幕一軍入りを目指す馬場
昨季、2試合に先発し勝利を挙げられなかった。
自身は、その理由として「真っすぐに強さが足りなかったこと」を挙げた。それでも
矢野燿大監督の期待は大きい。「みんなで『なんとかしたい』って思わせる部分を持っている」と語り、一軍キャンプのメンバーに入れ、2月6日のブルペンでは矢野監督自ら捕手役として馬場の球を受けた。
「集中して投げられた」と語った右腕は、翌7日の紅白戦でも登板し、2回を投げ2安打無失点。「力みがあったのが分かった中で、1イニング目はそこで冷静に使える球を投げた」と振り返り2イニング目は「ゆったりとした投げ方」を試しながら抑えた。「一生懸命取り組むヤツやしね」と矢野監督は成長を感じ取り、目を細める。
西勇輝と
ガルシアの加入で先発枠入りへの争いは、昨季以上にし烈になっている状況。その中でも、まずは自分の投球を見つめながら、しっかりと結果を残していくつもりだ。
写真=榎本郁也