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最も優れたバッテリーは果たして、どの組み合わせか。野球ファンの投票によって決まる「2021 プロ野球月間最優秀バッテリー賞 powered by DAZN」の交流戦受賞バッテリーが12日に発表された(対象は5月25日から6月16日)。
セ・リーグは
青柳晃洋-
梅野隆太郎の
阪神バッテリーが受賞。青柳は交流戦で16イニングに投げ12奪三振、防御率1.13。2勝を挙げて交流戦6連勝締めに貢献。梅野は扇の要として交流戦2位のチームを支えていた。青柳は「本当に梅野さんにはいつもリードで助けていただいて、ここまで投げてこれていると思いますし、野手の方々のおかげで勝利につながっていると思うので、これからも1試合1試合、目の前の試合に集中して優勝に向けて腕を振っていきます」と意気込み、梅野は「青柳と2人で獲れた賞というのがうれしいです。本当にここまで安定して長いイニングを投げてくれて、捕手としてもリードのしがいのある投手ですし、これから優勝に向けて青柳と一緒に勝利を積み重ねていきたいです」と右腕を称えた。
セ・リーグ交流戦「2021 プロ野球月間最優秀バッテリー賞」発表! パ・リーグは
山本由伸-
伏見寅威の
オリックスバッテリーが受賞。山本は交流戦で3試合に先発し、3勝、防御率1.23、奪三振33で交流戦最優秀選手賞に輝き、オリックス11年ぶり交流戦優勝の原動力に。全3戦でバッテリーを組んだ伏見は期間中、打率.256、6打点と攻守両面で勝利に貢献していた。山本は「バッテリーとしていただく賞は初めてなのでとてもうれしいです。いつも虎威さんにリードしてもらって感謝していますので、またこういう賞が獲れるように頑張っていきたいです」と喜びを表し、伏見は「由伸が良かったということと、由伸が登板に合わせてしっかりと調整してくれたおかげです。そのときの調子のいいボールを優先的に、どんどん使った結果だと思います」と語った。
パ・リーグ交流戦「2021 プロ野球月間最優秀バッテリー賞」発表! 毎月、選出される「2021 プロ野球月間最優秀バッテリー賞 powered by DAZN」。次回もぜひ投票を!