ヤクルト・川端慎吾内野手(37)が9月27日、東京都内の球団事務所で会見を行い、今季限りで現役を引退することを表明した。引退試合とセレモニーは来春のオープン戦にて実施を予定している。
「9月10日くらいに球団から話があって、悩んで悩んで、なかなか決断することができなかったんですけど、時間がたつにつれて冷静になった。この辺で身を引くのがベストなんじゃないかと思い、決断をしました」
プロ20年目の今季はここまで一軍出場がなかったが、ファームで75試合に出場し、2本塁打19打点、打率.241。未来を夢見る若手と汗を流しながら、昇格の時を待ち続けた。しかし、声はかからず。プロ野球人生に区切りをつけた。
会見後にはサプライズで
中村悠平、
山田哲人、
古賀優大、
内山壮真が花束を持って登場。愛媛・松山での自主トレをともにする後輩たちのサプライズ演出に、この日一番の涙を流した。
本拠地・神宮球場で開催される9月27の
広島戦、28日の
巨人戦で出場が予定される。通算1326試合出場で1099安打のヒットマンは、「大歓声をいただけたらと思います。あと1本打ちたい」と節目の1本への意欲を示した。

左から内山、山田、川端、中村悠、古賀[写真=川口洋邦]