
エンゼルス・大谷翔平[写真=Getty Images]
エンゼルスの大谷翔平投手は16日(日本時間17日)、敵地でのヤンキース戦に「1番・指名打者」で出場した。この日は4打数無安打で7試合ぶりとなるノーヒットに終わり、打率.は269。チームは1対2で敗れている。
初回の第1打席はヤンキース先発のエース右腕
コールと対戦し、外角高め99.1マイル(約159.5キロ)の速球に空振り三振。3回1死無走者で迎えた第2打席は右飛に倒れた。6回の先頭打者で迎えた第3打席は1ボール2ストライクから内角高めの速球はじき返して大飛球となったが、わずかにスタンドには届かず右飛。先発の右腕コールに対しては3打席凡退に終わった。
8回2死無走者での第4打席では、左打者キラーで元
中日の左腕J・
ロドリゲスがワンポイントで登板。2ボール2ストライクから外角のシンカーに手が出ず見逃し三振となり、この日2つ目の三振を喫した。
試合は初回にエンゼルスがアップトンのソロで先制したが、その裏にヤンキースはガロの2ランで逆転。2回以降は両チーム得点がなく、ヤンキースが3連勝。エンゼルス打線はヤンキースの5投手の前に散発の3安打と封じ込まれた。
大谷は1番打者で起用されるようになって以降、6試合連続で安打をマークしていたが7試合ぶりの無安打。第3打席では大飛球にスタンドが沸いたが、期待された40号本塁打は生まれなかった。