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第96回選抜高校野球大会

【2024センバツ】大会注目のスラッガー・モイセエフと好投手・吉岡暖が激突!/大会2日目の見どころ

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吉岡暖[左]、モイセエフ・ニキータ


 18日に開幕した第96回選抜高校野球大会(センバツ)。大会2日目は3試合が行われる予定。

■第1試合 豊川(愛知) - 阿南光(徳島)
 豊川は10年ぶり2回目のセンバツ出場。注目は大会屈指のスラッガー・モイセエフ。ロシア人の両親を持つ大砲は昨秋の東海大会で打率.625をマーク。パワーと確実性を併せ持つ打撃でチームを勝利に導く。

 阿南光は32年ぶり2回目のセンバツ出場。注目は最速146キロのエース・吉岡暖。昨秋の四国大会では全4試合で完投。今春から解禁された2段モーションの採用で更に安定感あるパフォーマンスをみせる。

■第2試合 敦賀気比(福井) - 明豊(大分)
 敦賀気比は4年連続11回目のセンバツ出場。昨秋の公式戦で打率.515の西口友翔を中心に、チーム打率.345と強打が売りのチーム。自慢の打線で8年ぶりのセンバツ勝利を目指す。

 明豊は3年ぶり6回目のセンバツ出場。高木真心、野田皇志など昨夏の甲子園を経験したメンバーが多数揃った。3年前のセンバツは準優勝。その悔しさを晴らすためにもまずは初戦突破。

■第3試合 学法石川(福島) - 健大高崎(群馬)
 学法石川は33年ぶり4回目のセンバツ出場。昨秋の東北大会は福島3位での出場ながら、各県1位を次々と撃破。甲子園でも臆することなく勝利を掴み取る。

 健大高崎は2年連続7回目のセンバツ出場。注目は高校No.1捕手の呼び声高い箱山遥人。強肩強打が持ち味で、攻守にわたって存在感を発揮する。狙うは低反発バットでの第1号。

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