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【プロ野球ファンに聞いた】本命はソフトバンクで決まり? 2024年セパ交流戦優勝予想

 

 今年で19回目の開催となるセ・パ交流戦が5月28日(火)から6月16日(日)にかけておこなわれます。週刊ベースボールONLINEでは、「交流戦優勝予想アンケート」と題して、交流戦優勝チームと勝ち越しリーグの予想、さらに交流戦にまつわる思い出をプロ野球ファンのみなさまにお聞きしました(Xと週刊ベースボールONLINEサイトにて実施)。今年の交流戦を制して勢いに乗るのは果たしてどのチームなのか? セ・リーグとパ・リーグはどちらが強いのか? 早速、結果を見ていきましょう。

プロ野球ファンの交流戦予想


開幕から一度も変わることのない三番・柳田[写真左]、四番・山川[右上]、五番・近藤[右下]の打線爆発は交流戦でも継続か!?


◆交流戦を優勝するチームは?(TOP5)
福岡ソフトバンクホークス   48.3%
読売ジャイアンツ       11.6%
北海道日本ハムファイターズ  8.7%
東京ヤクルトスワローズ    8.2%
横浜DeNAベイスターズ     7.7%

◆交流戦を勝ち越すリーグは?
パ・リーグ  66.4%
セ・リーグ  32.1%
引き分け   1.4%

 パ・リーグ首位独走のソフトバンクが圧倒的な支持を得る結果となりました。パ・リーグ投手陣をことごとく攻略してきたど迫力の攻撃力がセ・リーグをも飲み込むと考えているファンが多いようです。普段はセ・リーグのチームをひいきにしているファンも、「ソフトバンクが優勝」と回答している割合が高く、脅威の存在であるとの認識は両リーグ共通ということがわかります。

 次点は巨人。こちらはセ・リーグ首位の阪神をおさえての得票となりました。5月24日に戸郷翔征が達成したノーヒットノーランの好印象も影響していそうです。

 3番手は日本ハム、ヤクルト、DeNAが横並びの状態。特にヤクルトとDeNAの2チームはセ・リーグでBクラスながらも交流戦優勝予想では上位に推されている点が特徴的です。リーグ戦では奮わずとも、交流戦での躍進を信じているファンが多く、チーム愛の深さが読み取れる結果となりました。

 どちらのリーグが勝ち越すかという質問では、「パ・リーグ」と回答する割合が多数派という結果になりました。過去18回の交流戦ではセ・リーグが3回、パ・リーグが15回勝ち越しという顕著なパ・リーグ優勢の結果になっており、今年もその傾向通りと考えられているようです。一方で、直近3回ではセ・リーグが2回勝ち越しているのも事実であり、多数派の予想に反してセ・リーグ6チームの奮起にも期待したいところです。

交流戦といえば…?


 ここではファンのみなさまにご回答いただいた交流戦の見どころや名場面をご紹介します。

◆選手やチーム、ファンの交流

普段見られないマスコットのパフォーマンスに注目![写真は2021年オールスター時のもの]


 交流戦でしか体験できない遠征体験はファンにとって価値ある時間になります。球場グルメにマスコット、古巣の選手の活躍など試合の勝ち負けを超えた交流が待ち遠しいという声が見られました。

ファンの声
「マスコット交流が楽しみです!」
「古巣の交流が楽しみ」
「普段行かない球場に行って球場グルメを食べるのが楽しい」

亀井善行、涙のサヨナラホームラン

高橋由伸監督と抱擁を交わす亀井善行


 2017年6月18日のロッテ戦、2打席連続で前打者敬遠の後に凡退を喫していた亀井善行(巨)。3度目となる敬遠からの打席を迎えた亀井が意地のサヨナラ弾を放ち劇的なサヨナラ勝ちをおさめたこの試合が印象的だったという声が見られました。普段のリーグ戦では対戦しないからこそ生まれるドラマは交流戦独自の魅力と言えるでしょう。

ファンの声
「交流戦と言えば、亀井外野手の涙のサヨナラホームラン」
マギー3連続敬遠亀井怒りのサヨナラ弾!!」

◆パ・リーグ投手のバッティング
 普段は打席に立たないパ・リーグの投手陣の勇姿を見られるのも交流戦の醍醐味の一つ。思わぬ二刀流の発見は毎年ファンを楽しませています。今年も山崎福也(日)の活躍を期待する声が多く、投打で期待に応えることができるのか注目です。

ファンの声
「パ・リーグのピッチャーが打席に入るレアな機会が良いです」
「パリーグの投手の打席を見てみたい」
「交流戦といえばバッター山崎福也!」

 ファンの予想通りソフトバンクが優勝するのか、それとも思わぬダークホースが登場するのか。今年の交流戦の行方に注目です。

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