昨年の交流戦は防御率0.00でした。3試合投げて自責はゼロ。「自責は」というのは昨季6月21日の敵地での
楽天戦です。自分の悪送球が絡んで2失点しています。チームが勝ったからよかったのですが、決して後味はいいものではありませんでした。
普段、対戦することのないバッターですから、初見で打たれるわけがない、というぐらい強気でマウンドに上がるようにしています。2年連続で交流戦防御率0.00の選手はまだいないということは、メディアの方からうかがいました。もちろんチームが勝つために、その気持ちで1試合1試合投げていった結果、またいい防御率で終えられたら最高です。
『週刊ベースボール』2024年6月17日号(2024年6月5日発売)より
写真=BBM